自死と心のお話

お伝えごと!!

忙しい方のために私が伝えたいこと!!
自殺はいけないことですが、当事者にとっては唯一の救いです。
自死を亡くすためには、心の歩調を少しだけ当事者に合わせてみることです。

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心理カウンセラーでもありながら、文章セラピストでもある片岡ゆうきです。

今回の話題は、とてもショッキングで、トラウマを植え付ける可能性があります。
読んで頂ける方は、自己責任でお願いします。

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本題

 

自殺者はいっこうに減りませんね。
社会情勢にも反映されますが、毎年多くの方が自死を選ばれます。
有名人、無名人、老若男女問わず毎年多くの方が生きるよりも、死を選びます。

何故でしょうか?
それは、生きているほうが本人にとっては希望を見いだせず、死のほうが魅力的で唯一の救済だと錯覚するからです。

自殺者が本当に死を決意するとき、周囲にはどう映るかご存じですか?

私死のうと思うんだ。
言葉にして飛び降りる、入水する、焼死する。

確かにそういうケースもありますが、圧倒的に多いのが、笑顔をふりまいて死んでいきます。
または普通に過ごして、次の日突然死んだと報告を受けるでしょう。

周囲からすれば、理由が分からないのです。
昨日は普通だったよね、笑顔じゃなかった、、、なのです。

それは、彼らは並々ならぬ日数をかけて苦痛に耐えながら、自殺を用意しているからです。
何かの弾みで引き金が引かれ、決行する前の日は、やっと楽になれると快楽すら感じると思います。

それはそうでしょう。出口の見えないイジメに怯え、職場の恫喝に耐え、人によっては何年も金品を要求されたり、DVやレイプ被害を受けている場合だってあります。

そんな状況で、頭が正常に働きますか??
親が悲しむからやめよう、周囲に迷惑がかかるからダメだ、、、

それは、浅い領域で当事者も既に知っています。
彼ら彼女らにとっては、シミュレーション済みの引き留め行為であり、自分自身で何回も試みている方法なのです。

恐怖心と心の寂しさ、周囲に言えない孤独感、疎外感、自分に向けられる嫌悪感、言いだせばきりがないですが、ようやくそれらから解放されるですから、笑顔は当然かもしれませんね。

 

自殺はいけないこと。
自殺する奴はバカだ。
自殺は迷惑だ。
すぐ自殺をほのめかすなんて弱い奴だ。

 

これを読んでいる方で、そう思われる方も多数おられるでしょう。
それも正しいかもしれませんが、自殺された当事者は盲目的で視野も狭く、私たちが今過ごしているようなのびのびした視点では考えをまとめあげられないものです。
全ての人に理解を促すことは無理だと私自身知っています。

理解ある方だけに知っておいてほしいことがあります。
自殺は、誰の身にも突然ふりかかります。
肉体的に強い人も、精神的に強い人も、何かのきっかけで、弱さを表現したくなるのが人間という生き物です。

心の歩みを少しだけ、緩めて周囲の人と歩調合せてみませんか?
歩調を合わせるとは、

 

・何かをする前、相手はどう思うかな?と考える。
・この文章を書きこむと、この人は追いつめられるかもしれないな、、、と察する。
・皆がやっているから、私も加担しとかなきゃではなく、自分は相手のために冷静な行動をとる!!

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対処法

・相手と自分は違う心を持っていると理解し、自分の視点が一番だとは思わない。
・自殺をほのめかす人がいた場合、あなた一人で頑張って聞き役に徹しない。(聞き役も視野が狭くなる可能性があるため)
・最後の灯を消そうと思った場合は、視点を変えてみる。

↓  ↓  ↓
金銭的にゆとりのある方、またはお時間のある方
・スピリチュアル・カウンセラー
霊媒
・セラピスト
コーチン
・カウンセリング
心療内科

内面世界のプロの方々に委ねて、一緒に原因と結果を考えていく。

 

追いつめられて、明日にでも死にたい方
↓  ↓  ↓
『命の電話』を覚えておいてほしい。
https://www.inochinodenwa.org/lifeline.php

オッケーグーグルで『死にたい』と呟くと出てくるし、死にたいと検索しても相談電話があります。(いたずら防止です!!

 

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最後に

コロナウイルスの影響で、多くの方が疲弊し、心がまいっているように思います。
明日も見えない。明日を見たくないと思う気持ち、痛いほど分かります。
だからこそ、私たちはもう一度、心のありようを経済活動も大事、人の心も大事という視点に舵取りするべきではないかと私自身思っています。